オーストラリア旅行記24-メルボルン(5)

講師が何かを話すと、一見突っ張った生徒も、
熱心に話を聴き、質問し、
全員が積極的に話しに参加していました。

その後、教室を出て、サル舎前に行きレクチャーを受け、
サルの特徴をジェスチャーで示したり、
自然を感じて学ぶ「ネイチャーゲーム」を教えてもらったりしました。

そして、学芸員の人からネイチャーゲームや
動物教室の資料をもらい、色々な動物教室のやり方、
動物展示の仕方などを細かく教えてもらいました。

そうしているうちに、帰る時間となりました。

そして、駅に到着すると1人の痩せた若い男が近づいてきて、
「電車に乗るお金が無いので、金をくれ」と言ってきました。

人が沢山いて、前回のように大声は出せないので、
見渡すと駅員がいたので、
「あなたのように困った時に、
助けてくれる所を知っています。」と言って、
その人を連れて行きました。

その人の助けになったかは不明ですが、
駅員に怒られているようでした。

次の日、動物園に行くと、
学芸員から、今日は飼育係の研修と言われて、
カモノハシ舎に連れて行ってもらいました。

獣舎に入ると、
何故か大きな水槽にジャイアントグラミーが飼育されていました。
ジャイアントグラミー

その魚を眺めているヒゲもじゃの体格のいい白人男性がいました。

「はじめまして、
トミタロウ カマセと言います。」と自己紹介をしました。

すると、男は笑いながら「トミタロウ? 私はピーチと言います。
だがら、モモタロウね。」

エッ?ヒゲもじゃの男性だけどピーチ?と思っていると、

ピーチは片言の日本語で
「あなたトミタロウさん。私モモタロウさん。」と喜びながら、
何回も言っていました。

モモタロウさんの話しによると
日本の動物園から研修に来た獣医が

「おまえはピーチだから、
日本語ではモモタロウになる。」と言ったそうです。

その獣医さんの名前を聞くと日頃自分がお世話になって、
よく知っているY動物園のK獣医でした。

(K獣医は、現在は動物園を退職して、
動物病院を開院しています。)

知識が豊富で、
動物園勤務時は、治療法など、
よく分からない時は電話すると、
最新からマニアックな獣医学など
色々な事を教えてもらっていました。

K獣医を尊敬していて、師匠と呼んでいました。

K獣医が、以前にメルボルン動物園に研修に来ていたので、
自分もメルボルン動物園に来たのでした。(続く)
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