人生色々と(47)ー保健所(24)

急に経営者は、態度を改めて、
ものすごく協力的になり、

「何でもお手伝いするし、
言う事を聞きますから、
患者をこれ以上増やさないで下さい。
今までの態度を反省しますので、お願いします。」と
言葉遣いが、急に丁寧な言葉になり、
今まで、耳をふさぎたくなる位の怒鳴り声だったのに、
段々と、よく聞かないと、聞こえないくらいの声になりました。

かなりの高額医療費になったみたいで、
「これから、どうしたら、よろしいのでしょうか?」と、
ささやき声で聞かれたので、

慰める代わりに、
「最初に開業する時に、保健所が
食中毒が出ないように、指導しているはずだし、

調理する時に手を洗うのは、当たり前のことです。

まずは、施設を消毒して、他の所がやっているように、
丁寧に仕事をして下さい。」と言いました。

食中毒を出すと、
小さい資本の施設は、保険が効かないので、
医療費で倒産となる事がありました。

ちなみに、動物病院の治療費が、
人の病院より、高額と言われることもありますが、
それは、間違いです。

人の場合は、保険が効いているので、
支払っている金額は、少ないように見えますが、
健康保険から補てんしているので、
実際の所、総額で見れば、動物病院の方が、
かなり安いと思います。

ちなみに、アメリカなどでは、人の場合は、
健康保険の制度が無いので、
治療費をそのまま支払うので、
窓口で、高額の治療費を支払う事なり、
病院に行かず、病気を我慢する人も多いそうです。
そして、アメリカの動物病院の治療費は、
日本よりかなり高額です。

でも、日本でも、保険が効かないと、
窓口で支払う治療費は、
かなり高額です。

以前、かぶせた歯の金属冠が取れたので、
歯医者さんに行きました。

最初の数日は、
歯石除去やレントゲン、
歯の状態の写真撮影などを、
毎回も撮影していました。

通院5回目位に、
なかなか歯の治療が始まらないので、
悪い歯の治療をして下さいと言うと、

別室に通されて、
現在の状態や他の人の治療経過などを、
写真付きで説明を受けました。

「保険の効かない治療をするので、
100万円位かかります。」と院長に言われました。

「保険の効く治療でお願いします。」と言うと、

「国が認めている保険治療では、
良い治療が出来ないので、

当院では、保険の効く治療は
行っていない。」と言われました。

説明を受けた限りでは、信頼が出来たし、
歯の治療する腕は、確かなものに思えたので、
治療してほしかったのですが、

そんなに、お金に余裕が無かったので、

その後、保険の効く別の歯医者さんに行って、
治療してもらいました。

だから、保険が効かないと、
窓口で支払う医療費は高額です。

でも、歯医者さんに限らず、
もし国が認めている保険治療がダメなら、
早く良い治療を認めてほしいと思いました。

話を元に戻して、
大きな資本の所は、
食中毒を出した後、
衛生管理を熱心にするので、
より良い施設になる事もありました。

ちにみに、その施設は、今も営業しています。

衛生的に改善しているとは思いますが、
前があまりにもひどかったので、
手を洗って調理する事を忘れていないかなど、
不安な要素があるので、
今でもそこで食べる気は起きません。

その他にも、
自衛隊や刑務所の食堂も調査しました。

自衛隊では、上級職員と下級職員の食堂が、
分かれていたので、面白いと思いました。

刑務所では、受刑者の人たちが、
調理しているところに、調査に行きました。

沢山の受刑者が調理をしていました。

包丁などを握っている人がいたので、
気になって、刑務官に聞くと

模範囚の人が、
刃物関係を扱っているという事でした。

でも、何が起きても大丈夫な様に、
頭の中で対策を考えながら、
衛生状況を調査しました。

刑務官に見守られ、
静かな雰囲気の中、
衛生的に、調理されていていました。

そして、出来上がったものは、
とてもおいしそうな食事でした。

その他の刑務所内の施設も見せてもらいましたが、

詳しい内容は秘密保護法になるかもしれないので…。(続く)
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