FC2ブログ

記事一覧

オーストラリア旅行記 1ーダーウィン(1)

今まで北海道、本州、九州そして、海外14カ国を旅してきたので、その話を。ちなみに生物の話ほか面白雑学を雑学メモに書いています。何故か古代ー中世ー戦国ー近代の歴史の話も書いてある動物病院のホームページもありますので、よろしければ、ご覧になってください。まずは、初めての海外旅行の話から。何年も前の12月、水族館を辞め、4月に動物園に就職するまで、時間的に余裕が出来た。お金は無いが、時間のブルジョアとな...

続きを読む

オーストラリア旅行紀 2ーダーウィン(2)

旅の目的は、自由に旅をすること。条件は動物園の就職が決まっているので、4月をめどに日本に戻ること。可能なら、オーストラリアを一周する事。野生動物を色々観察する事。動物園や水族館で研修する事。まずは、ホテルの交渉から。そのための英語は何回か頭の中で練習をしていた。タクシーを降りた時に、最初に目に付いた安そうなホテルで交渉することにした。何軒か交渉して、トイレ、シャワー付きの個室で、一番安い所に決めよ...

続きを読む

オーストラリア旅行記 3ーダーウィン(3)

そこにいたのは、朝一緒に街に来た男性だった。数時間前もう会うことが無いかもと言って別れたのに、何故ここが分かったのか?暇なのか?怪しい?色々考えたが、暇なのでしばらく話しをすることにした。その男性は、今は花屋をしているが、元ミュージシャンでラジオのパーソナリティーもしていたとの事。名前はキントキ爺と呼んでくれと言った。値段が安いのでドミトリー(相部屋)のホテルに宿泊していると言った。キントキ爺は経...

続きを読む

オーストラリア旅行記 4ーダーウィン(4)

朝、何処にいくか考えた。そうえいば、ホテルに水族館のパンフレットがあった。まずは、街を探索して午後から水族館に行くことにした。日本とは家の形が違うなーと思いながら、歩いていると、財布を手に持ち、裸足で歩いている人が多くいた。郷に入りては郷に従えなので、真似をしようと考え、財布はシッカリ手に持った。が…、裸足は怪我しそうなのでやめた。街で「カカドゥキャンプツアー」という看板を見つけた。その店に入り、...

続きを読む

オーストラリア旅行記 5ーダーウィン(5)

そこにいたのは、キントキ爺。まあ、夜は暇なので、話をすることにした。今日してきた事を少し話した後、キントキ爺が、「何か音がしないか?」と言ってきた。しばらく黙って耳を澄ました。…何も聞こえない。でも、キントキ爺は、「地球の中心から、オーと聞こえる。これは、地球からのメッセージだ。インドで夫婦で修行してから、聞こえるようになった」と言ってきた。やはり、怪しい。「その音は人類への警告で、その事を伝える...

続きを読む

オーストラリア旅行記 6ーダーウィン(6)

キントキ爺は宗教の話を絡めて人類を救うと話しだした。流れを止めようと、学校で歴史か何かで、勉強した事を思い出した。「宗教は色々あるが、大乗仏教、小乗仏教のどちらが、良いか?」と聞くと、「大乗?小乗?」と言ったままキントキ爺はしばらく黙り込んだ。「まあ、今日は遅くなったので、ソロソロ寝るか?」と言って帰った。やはり、怪しかったと思いながら、学校の勉強というのは、思わぬ所で役に立つ。一時はどうなること...

続きを読む

オーストラリア旅行記 7ーカカドゥ(1)

その、男性とは、しばらくFosters(ビール名)やXXXX(ビール名)、その他、地ビールを飲みながら話をしていたが、「おさびし山の歌」が大音量で流れていたので、何を話していたかは忘れた。次の日の早朝、ホテルに荷物を預かってもらい、貴重品と着替えを持ち、カカドゥに行くための集合場所で待っていると、カウボーイハットを被り、髭をたくわえた中年男性のガイドが、大きなバンパー付きのワゴン車から、「グッダイ...

続きを読む

オーストラリア旅行記 8ーカカドゥ(2)

 外国人と話すときの常套句の何処から来ましたか?でツアー客の出身国を聞いた。 イギリス人の2人組みの若い女性、オーストラリア人の若い男性、カナダから来た中年男性だった。しばらく走った後、車を止め、ガイドが草むらから、お尻が緑色のアリを捕まえ、お尻を、かじってみろと言った。他の人たちはビックリしていたが、珍味が好きなので、お尻をかじった。レモンの味がした。聞くとグリーンアントと言った。美味しいと言う...

続きを読む

オーストラリア旅行記 9ーカカドゥ(3)

 アボリジニの書いたレントゲン画法の素晴らしい壁画を見学したりして、大丈夫かと思う位の雨季で水かさの多くなった道を進んだ。水で浸水した道を走ると歓声が起きたが、自分は、車が止まらないように祈っていた。水の道を抜けて、普通の道に出てホッとした。次はワニを見るための船着場に行った。小さな船があるなーと思っていたら、なんとその船に乗るという。ホッとしたのもつかの間…ワニが船を襲ってきたらどうする?と考え...

続きを読む

オーストラリア旅行記 10ーウルル(1)

 カカドゥから戻り、エアーズロック(ウルル)に行く為、アリススプリングに向かった。日本だと空港で、預けた荷物は空港内で受取るのだが、アリススプリングは違った。空港を出て、道路に面した所にワゴンがあり、そこに預けていた荷物が無造作に置いてあった。まあ、周囲が砂漠で、殆ど無人だから問題無いが…。市内に向かいホテルを確保してから、エアーズロック(ウルル)に行く為のツアーを探しに出た。すぐに、エアーズロッ...

続きを読む

オーストラリア旅行記 11ーウルル(2)

 ツアー会社を出て、アリススプリング市内を観光することにした。まずは、お腹がすいたので、スーパーに入った。すると、「Mrトヨタ~」と甲高い声が聞こえてきた。あの、ピンク男だった。「カメラを持って、メガネをかけていますが、Mrトヨタではありません。名前で呼んでください。」と改めて自己紹介した。「Mrトヨタ~。どうでもいいじゃない。あなたの名前は言いにくいの。だから、Mrトヨタなの。今、私忙しいので貴...

続きを読む

オーストラリア旅行記12ーウルル(3)

 早朝、迎えの車が来た。1番前に座ろうとしたら、あのピンク男がやって来て、「私は、ここに座るから、あなたは、向こうに行って」といわれたので、後ろに行くとスイスから来た家族連れと同席になった。ツアー客は、スイスから来た5人家族、カナダから来た高校の先生、フランス男、ピンク男、アメリカから来た女性2人だった。スイス人家族は、老夫婦その子供夫婦、その夫婦の子供2人(高校生位)だった。色々なお菓子を持って...

続きを読む

オーストラリア旅行記13-ウルル(4)

ウルルで久し振りに旅行のガイドブックを読んだ。するとアリススプリングから、熱気球の旅があることと、カンガルー島に野生動物が沢山いるという情報を知り、行きたくなった。アリススプリングに戻って、前と同じホテルに行ったら、満室と言われたので、別の所を紹介してもらった。宿を確保してすぐに、朝食付きの熱気球のツアーを申し込んだ。寒いのでセーターを着ていて下さいと言われた。その日は、たまっていた洗濯をして、少...

続きを読む

オーストラリア旅行記14-アデレード(1)

アデレードに着いてすぐに宿探しをはじめました。しばらく歩いていると、居酒屋の2FでB&B(朝食と宿泊セット)があると聞いてそこに泊まることにした。街に出てカンガルー島で2泊するツアーを見つけて申し込んだ。夜、暇だったので、近くのビリヤードのある居酒屋でビールを1人で飲んでいると、初老の白人男性が話しかけてきた。「戦争の時、日本軍野郎にやられて、片眼が無くなってしまった。」と言って突然男性が、自分の...

続きを読む

オーストラリア旅行記15-カンガルー島(1)

 カンガルー島に向かう為に港に着いた。南極に近い為か寒かった。荷物の中には、半そでしかなかった。すぐに港でトレーナーを購入した。カンガルー島の港に着くと、人々が小さな商店で食料品を買い込んでいた。何故?と思いながら土産物を見ていた。でも、あまりにも他の人が食料品を買うので、気になって「何故食料品を沢山購入するのか?」と近くにいる人に聞いた。「島にお店はココだけだよ。宿泊時の食料品は持って行かないと...

続きを読む

オーストラリア旅行記16-カンガルー島(2)

 夕食時、みんなが食事を食べ始めた時、自分は、フランスパンを取り出した。明日の事を考え、少し食べてやめた。すると、イギリス人の女性が「あなたベジタリアン?私はベジタリアンよ」と声をかけてきた。「パンは好きですが、ベジタリアンではありません。」と答えた。するとカナダ人男性が「自分はパン屋をやっているが、パンが好きだって?良い事だ。」「大好きです。実はもっとパンを買いたかったのですが、売切れてフランス...

続きを読む

オーストラリア旅行記17-カンガルー島(3)

 翌朝、小屋の管理人がいないので、みんなで小屋をキレイにする為に、くじ引きで仕事の分担を決めた。自分はテーブル拭きが当った。仕事がすぐに終わり、外を見た。コアラが昨日と同じ場所にいた。みんなで今日は何処に行こうかと話し合うことになった。「泳ぎたい」「冒険したい」とかみんなが口々に色々と言った。自分は簡単な英語しか言えないので、「野生のカモノハシが見たい。後はカンガルーとかの野生動物を見たい。」とだ...

続きを読む

オーストラリア旅行記18-カンガルー島(4)

 次の日、小屋の前の木にいるコアラをを見た。カナダ人に、コアラの事を聞くと、気がついていたらしく、「コアラは3日間同じ木に同じ姿勢でいたねー。」と言った。その時フト気がついた。英語圏の人と普通に話をしていることに…。英語で会話するコツが分かった気がした。間違っていても、ゆっくりしゃべれば、通じると感じた。相手が言っている事が、分からない時はソーリーと言えば分かりやすく、ゆっくりとしゃべってくれたり...

続きを読む

オーストラリア旅行記19-アデレード(2)

アデレードに戻り、荷物を預けていた宿に行った。「今日カンガルー島から、戻って来ました。また、宿泊お願いします。」と言うと、「戻ってくる日にちも聞いていたけど、スッカリ忘れていていた…。でも、相部屋なら空きがあるけど?料金も安くするから」と言った。仕方が無いので、相部屋になった。相部屋の相手は南米から来た若いボクサーだった。英語が母国語ではないので、スムーズに話が出来ると考えたが、何か訛りがあるらし...

続きを読む

オーストラリア旅行記20-メルボルン(1)

 メルボルンに着いて、いつもの宿探しをした。古くて安そうなのが、すぐに見つかった。ロビーでは多くの人が、ビールを片手にタバコを吸いながら、TVを見てくつろいでいた。少し雰囲気が怪しかった。フロントで「なんで多くの人が、自分の部屋ではなくここでくつろいでいるのですか?」と聞くと、「みんな職を探しているが、見つからないので、休んでいる。悪い人はいないので、安心してください。」と言った。3階の部屋の鍵を...

続きを読む

オーストラリア旅行記21-メルボルン(2)

 次の日、二日酔いになっていた。ぼやけた頭で考えて、今日は動物園に挨拶に行くだけにして、実習はやめて、観光しようと考えた。宿のフロントで、オレンジジュースを買って飲みながら、動物が好きなら野生のペンギンを見るフィリップ島観光をするべきだと言われ、予約した。夕方に出発するというので、他にも観光名所はと聞くと、美術館、博物館、旧監獄などを言ってきたので、全部観光することにした。まずは、メルボルン動物園...

続きを読む

オーストラリア旅行記22-メルボルン(3)

 翌朝、「よい日を」と言いながらフロント係が、オレンジジュースを手に笑顔で待っていた。朝食代わりに購入し「今日から動物園実習だ。」と話した。メルボルン動物園に到着すると、ゲートで待っていてくださいと言われた。すると30歳位の金髪の白人男性が来て、「今日案内するキューレーター(学芸員)です。どんな事を勉強したいですか?」と聞いてきた。「獣医学と教育普及活動です。」と答えた。「分かりました。今から低学...

続きを読む

オーストラリア旅行記23-メルボルン(4)

日本だと、骨格標本はガラスケースに入って飾られているのだが、その部屋は、骨格などの標本が置かれていて、自由に触れるようになっていました。自由に触って感じてもらって関心を引き出すように、係員が話をしているとの事でした。後日、大森山動物園に勤務した時は、トナカイの角の重さを頭で感じてもらおうと、角をヘルメットに取付けて自由にかぶれるようにしたり、草食獣と肉食獣、海獣類の歯の形の違いと働きを感じてもらい...

続きを読む

オーストラリア旅行記24-メルボルン(5)

講師が何かを話すと、一見突っ張った生徒も、熱心に話を聴き、質問し、全員が積極的に話しに参加していました。その後、教室を出て、サル舎前に行きレクチャーを受け、サルの特徴をジェスチャーで示したり、自然を感じて学ぶ「ネイチャーゲーム」を教えてもらったりしました。そして、学芸員の人からネイチャーゲームや動物教室の資料をもらい、色々な動物教室のやり方、動物展示の仕方などを細かく教えてもらいました。そうしてい...

続きを読む

オーストラリア旅行記25-メルボルン(6)

カモノハシは、デリケートな動物なので、お客さんに見せる時間が決まっていました。それ以外は、裏で休んでいました。展示場はプールになっていて、泳ぐことが出来るのですが、展示時間が終ると、食事に釣られて裏の寝床に行きます。裏の寝床に行く通路は、車のワイパーのゴムみたいなのが、付いていて、寝床に行く途中で、カモノハシの体が水切りされて、乾燥した状態で寝床に行くのでした。通路を進むと、巣材の入った小さな箱が...

続きを読む

オーストラリア旅行記26-メルボルン(7)

モモタロウさんとしばらく話しました。ひと段落したところで、飼育係の休憩室に行こうということになりました。そこには、色々な国の出身の飼育係の人達がいました。そのうちの1人の東南アジア系の人が、日本のS水族館で働いていたということでした。英語が自由に話せると世界が広がるなーと感じました。ふと、壁に目をやると、写真が沢山貼ってありました。その中に知っている顔を見つけました。日本のT動物園のN獣医でした。...

続きを読む

オーストラリア旅行記27-メルボルン(8)

次の日、動物病院で研修することになりました。紹介されたのは獣医のJaneさんという金髪美人でした。後で分かったのですが、モモタロウさんの奥さんでした。その時に、アメリカの鳥の病院から、女性獣医のJenniferさんも研修に来ていました。緊張しながらの研修の為、英語のヒアリングが悪化し、その上、専門用語が多くなったので、何回も聞き直すのが面倒くさくなり紙と鉛筆を渡して、何を言っているかを図で示しても...

続きを読む

オーストラリア旅行記28-メルボルン(9)

その日、いつもの様に動物園の病院に行くと、飼育係がカンガルーを運んできました。その横には、赤ちゃんカンガルーがいました。お母さんカンガルーが後足を骨折していました。その上、下顎が赤く腫れていました。緊急手術をする事になり、気管チューブ係の出番でした。骨折は手術で治りましたが、下顎は、化膿していました。カンガルー特有の病気で、その名前も「カンガルー病」という病気でした。原因は放線菌やブドウ球菌などの...

続きを読む

オーストラリア旅行記29-メルボルン(10)

お母さんカンガルーは子育ては無理なので、赤ちゃんカンガルーは、人工保育となりました。カンガルーの赤ちゃんは袋の中に入っていないと、落ちつかなくなりストレスを受けうまく育たないので、布で出来た袋の中に赤ちゃんカンガルーが入れられました。その袋を渡され、首にかけて子守をする事になりました。その後は、子守をしながらの実習となりました。ちなみに昔は、人工保育のサルの赤ちゃんの育て方が分からず、何故か落着か...

続きを読む

オーストラリア旅行記30-メルボルン(11)

メルボルン動物園では、1週間実習しました。その間Janeさんより、色々教えてもらいました。新しい獣医学の考えのPOMRも教えてもらいました。POMRとは、問題点をみつけ、それが、何故起こるかを理解し、その問題点を調べていく方法です。簡単には言えないのですが、病気を決めつけて診断するのではなく、すべての可能性の中から絞り込んで行くという事です。ただ、その考え方は、今までの考え方とは違っていたので、身...

続きを読む

ランキング

下のマークをクリックすると、               

ジャンルランキング

プロフィール

スナフキン

Author:スナフキン
福岡生まれで、
大阪育ち。

長年、
水族館、動物園に
獣医として勤務。

短期間だが、
犬猫行政、
食品衛生業務も勤務し、

その間、
犬猫のしつけを勉強。

その後、長年、
沖縄、東北等の
動物病院で勤務。

現在、秋田市で
アズ動物病院を開院。

先祖は、福岡の
猫尾城主をしていました。

水族館、動物園、犬猫行政、
食品衛生業務、勤務医、
開業を経験し、
先祖が殿様という獣医は、
珍しいかもしれません。

詳しいことは動物病院HPで。

題名のとおり色んな事を
書いていく予定です。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、リンクはフリーですが、
リンクした場合、
知らせてもらえれば、
嬉しいです。

古い順から並んでいるので、

最新記事は、
右のサイドバーの
一番上にあります。